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  • 第二話 鷹代章吾は喜悦する(1) 2017年9月1日更新
 1
 鷹代章吾(たかしろしょうご)は最高の朝を迎えていた。

 俺のまどろみは、目覚まし時計によって破られた。シーツの下を覗き、ほくそ笑む。富士山にも似たつんと美しい隆起が、パジャマの上からよくわかる。
 若いって、すばらしい!
「航(わたる)、いつまで寝てる気?」
 突然、部屋の扉が開いた。真知子(まちこ)が声をかけてくる。
「お、おい! 勝手に入るな。親の、息子の、プライバシーをなんと心得る」
 真知子は俺の娘だが、同時に、今の俺の姿である航(わたる)の母親だ。つい混乱する。
「さっさとご飯食べて。そしてさっさと出かける。今日から学校でしょ? 担任の先生にも挨拶してくること」
 真知子はこちらの戸惑いなど気にも留めず、扉を開け放したまま階段を下りていった。
 現実に引き戻され、諦めてベッドを出た。……現実。これは本当に現実なのだろうか。
 部屋のフックに高校の制服がかけられている。半袖シャツに紺色と灰色のチェックのズボン。俺はズボンと呼ぶが、航はパンツだと主張する。では下着はなんと言えばいいのだ。
 男子の部屋とて鏡はある。航がどこかでもらってきた写真立てのような卓上ミラー。何度映してみても、そこにあるのは航の、孫の顔。
 本当の俺は、六十三歳だ。襲われて負傷し、入院している。犯人はまだ捕まっておらず、誰なのかもわからない。そのときの記憶がないのだ。倒れていた俺に駆けよった航も、馬鹿な酔っ払いのせいで頭に怪我をした。
 そして意識が、入れ替わってしまった。

 鷹代航は朝からうんざりしていた。

 隣のベッドにいる患者のいびきで、ろくに眠れなかった。横になってじっとしていると、つい小便に行きたくなる。朝は六時から検温、血圧測定に採血。二度寝もできやしない。
 ジジイは、やっかいだ。
「おはようございます。お食事です。食前の薬があれば飲んでくださいね」
 配膳係の女性が同じセリフを繰り返し、ベッドを回っていく。
 こんな食事の量で足りるか。出されたトレイに毎度そう思うけど、食べ終わるころには腹がいっぱいだ。オレ自身は周りと比べると小食だし、じいさんも割と食うように見えたのに。
 食事が終わると暇になる。頼んで持ってきてもらったコミックスは読み終えた。投稿用の漫画を描こうにも、じいさんの手ではうまく描けない。せめてプロットでも立てるかと新しいノートを買ってはみたが、検査やリハビリでベッドを空けることもあり、覗かれないか不安になった。
 そしてなにより、着替えのたびに落ち込む。
 この腹はなんだ。たるたるじゃないか。ジム通いをしてるってのは嘘か? 筋肉がついたと自画自賛してなかったか。そりゃ、クラス担任の工藤先生のように突き出た腹じゃない。だけど持ち上げて離すと、表面がずるりと下がるんだぞ。まじか。
 スマートフォンに通知があった。
 オレの、というべきか、じいさんの、というべきか。目の前にあるスマホは新品だ。
 オレのスマホは壊れていない。だがじいさんのスマホは壊れ、事件に関するデータを調べるために警察が持っていってしまった。
 さて、ここで問題です。残ったスマホは、どちらの持ち物になる?
 自分のスマホだと、オレは主張した。当然だろ? だが今オレは、じいさんの姿をしている。一方じいさんは、「スマホは人格とセットである」と言う。電話もメールも鷹代航宛てにやってくる。鷹代章吾としての対応が求められるおまえになにができる、と。
 泣く泣くいくつものアプリを端末から消して、スマホをじいさんに渡した。外出許可をもらい、新しいスマホを買いに行った。
 通話許可エリアに移動して、折り返しの電話をかける。相手はじいさんだ。
「今日から学校に行く。注意点を聞いておこうと思ってな。わからないことがあったら都度LINEをするから、まめにチェックしろよ」
 屈託もなにもない口調に、イラっとする。
 LINEは、アカウントを削除し作り直した。オレの交友関係はもともとシンプルだ。自分の姿に戻るまで連絡は絶ったほうが無難だろうと、必要なものだけスクリーンショットでデータにしておいた。
「あまり喋るな。オレ、割と無口」
「なんだよ、航。声が淀んでるぞ。俺は雄弁なんだ。俺のふりをするならもっと明るく! あー、軽く! ライト! もっと光を!」
 能天気ジジイがさらに能天気だ。
「だから黙ってろって。そんなに喋ると疑われる」

 のちに四百万円もする皿を盗(と)ったと疑いをかけられ、章吾は思いだす。自分がお喋りだったからか、それとも――

 2

「心配かけたな、みんなっ。復活したぜ!」
 授業の前のショートホームルームで、俺は両手を上げて叫んだ。しかし誰も反応しない。静けさの漂う中、副担任だという奥山(おくやま)なる若い女性が、早く席につくよう急(せ)かしてきた。
 そのまま奥山の担当する日本史の授業に入る。これが高校生の教科書か? カラーで、サイズも大きい。真知子のときはどんなだっただろう。妻の温子(あつこ)はもう死んでいた。交通事故で突然命を奪われたのだ。今から二十八年前、真知子は中学生だった。真知子の高校入学に関する雑事は俺がやったはずだが、忙しかったことしか覚えていない。
 過去を旅していた俺に、誰かが話しかけてくる。
「鷹代くん。次を読んでくれるかな」
 力のない声が教壇から聞こえてきた。しまった。クラスメイトは江戸時代を旅している。
「聞いてなかったの?」
「大変申し訳ありませんっ!」
 直立して謝ると、周囲がどよめいた。
「では私が読みます。ちゃんと聞いていてください」
 小声で話すざわめきがしばらく続いていたが、奥山はどのページかを伝えて、読みだす。
 叱らないのか? 私語を交わす生徒や、聞いていなかった俺を。なるほど最近は、下手に叱るとモンスターペアレンツが怒鳴りこんでくるというが、そのせいか。
 二時限目、三時限目、と授業は問題なく進んだが、休み時間になっても誰も話しかけてこない。クラスメイトがしばらく欠席した、しかも家族が新聞に載るような事件に巻きこまれた、なんて高校生なら誰でも興味を持ちそうなのに。
 昼休みのチャイムが鳴った。弁当を取りだすと、ひょろっとした男子生徒が目の前に立った。昼はこいつと食うのかなと、笑いかけてみる。航からは、昼は自分の席で食べる、ひとりで本を読んでいる、と聞いていたが。
「鷹代くんの机と椅子、借りたいんだけど」
 後ろ、そして隣とその後ろで、男女混合の机の島が作られようとしていた。――およびでない、こりゃまた失礼しました。と、昔の流行り言葉が頭をよぎる。
 では航は普段どこで昼食を、と目の前の男子生徒にそのことを問うと、漫研の部室だろ? と不思議そうな顔をされた。場所を訊ねると、眉まで顰(ひそ)めている。
「頭を打ってから、たまに混乱するんだよね」
 ごまかさねばとそう答えると、相手ははなはだ真面目な顔になった。
「そうだったんだ。今日、鷹代くん、妙だしね。ハイテンション、って言うか」
 お大事に、とまで言われた。航は普段、よほどおとなしかったと見える。周囲の反応が変だったのは、俺のようすを不審がっていたからか。
 漫研の部室は、特別教室B棟の空き教室だという。懇切丁寧な説明を受けて進んだ先で、ああ、と思わず声が出た。
 ここは、俺が学んだ校舎だ。
 航は、俺と同じ高校に進んだ。教室に見覚えがなかったので建て替えたのかと思っていたが、古い校舎も残してあるようだ。一階の半分をコンピューター教室にし、残りを書庫という名の閉架図書館、二階と三階を部室スペースとして利用しているらしい。
 懐かしいと思いながら、二階、二〇八教室に向かう。俺自身は、部活動の教室、美術室で昼を食っていた。油絵の具のにおいが漂う中で。
 二〇八教室――漫研の部室には四人の男子生徒がいた。その中のひとりが寄ってくる。
「もうだいじょうぶなのか、鷹代。心配したぜ」
 いいねえ。こうでなきゃ。俺はガッツポーズを決めた。
「体調万全! 復活したぜ!」
 しまった、つい身体が動いた。航の行動としては派手か。相手は一瞬、表情が止まったが、笑顔を見せてきた。別の生徒も話しかけてくる。
「駅の駐輪場の傷害事件の被害者、鷹代先輩のお祖父さんだって話だけど、マジすか」
「マジマジ。あれ、俺のじいさんだ」
「鷹代も同じ日に怪我をしたのか? おまえんち、なんか憑(と)りつかれてるんじゃね?」
「バカ言うな。けどいろいろあってさ。言えない事情、捜査上の秘密ってのがな」
 悔しい話だが、口に出すとなぜか得意気になってしまう。航に怪我をさせた酔っ払いは、警察か政治家の関係者なのか、事故自体を伏せたいようだ。俺の事件に関係ないのなら、金で解決してやってもいい。
 ところで、この生徒たちは誰だ。
 ヒントはまず、上履き靴の甲の色だ。航と同じ赤がふたり。同学年、二年生だろう。残りのふたりは青。さっき、鷹代先輩、と話しかけてきたから彼らは一年生だ。
「等々力(とどろき)先輩、例の件……」
 一年生のひとりが、最初に口を開いた男子に声をかけた。等々力ね。どこかで聞いたような名前だ。航が話題にしたことがあっただろうか。まあいい。この調子で喋らせていこう。
「怪我したのってあの日の夜だろ。話が途中になっちゃったけど、覚えてるかな」
 等々力の言葉に、もうひとりの二年生が被せてくる。
「小宮(こみや)も賛成してる。今は忙しいけどあとで加わるって、鷹代も聞いたよな?」
 小宮という部員はこの場にいないわけだな。よし合わせていくか。
「うん、俺も賛成だ」
 すかさずうなずくと、等々力ともうひとりが口を半開きにしたまま固まった。目を瞬いたあと、等々力が慌てたようすでノートを出してくる。
「食いながらでいいよな? 誰描く?」
「誰、描く?」
「キャラだよ、キャラ。合作漫画の、どのキャラクターを描くか」
「合作漫画?」
「このキャラなんてどうかな。絡みが少ないから負担感もないんじゃない?」
 もうひとりの二年生が口を挟んでくる。
 なんの話をしているのだろう。いいか、あとで航に訊ねれば。

 3

「なに考えてんだ、このバカ!」
 四人部屋だということも忘れて、オレは叫んだ。
「馬鹿とはなんだ馬鹿とは。親に、いや、親の親に向かって」
「今はこっちが親の親だ」
 じいさんと睨み合う。カーテンの向こうから咳ばらいが聞こえた。おまえらのいびきのほうがうるさいんだよ。
「表に出ろや。じゃなく、外に行こうぜ」
 じいさんが誘ってくる。浮ついた言い方がなお気に入らない。
 同じ階にある入院患者用の談話室に向かった。一階にファストフードカフェもあるけど、先日大騒ぎをしたので入りづらい。
「逃げてたの、オレは。漫研の連中から」
「航が説明しなかったんだろ。昼飯食う場所も嘘をついたな」
「接触させる気、なかったから。なら説明、必要ないじゃん。合作、超めんどいんだって。たとえば手と手、つなぐとするよな。右の手をオレ、左の手をじいさんが描くわけ。やりづらいし、時間かかる」
「なんとかなるだろう」
「ならないっ。だいたいじいさん、漫画、描けないだろ」
「描けるぞ。午後の授業中に描いてみた。見てみろ」
 じいさんが通学鞄からノートを取りだしている。授業中に遊ぶなよ。オレには勉強しろ勉強しろって言うくせに。
 どうだとばかりに広げてきたノートに描かれているのは、女性の全身像だった。
 オレは心底驚いた。
 まじかよ、上手いじゃないか。しかし写実的すぎだ。アメコミタッチというか。
「美術部だったんだぞ。久しぶりに描いたから肩が凝った。ほら、他のも見てみろよ」
 じいさんがページをめくっていく。女性の次は男性。骨格の違いまできちんと描き分けている。どっかで見た、ダヴィンチの素描みたい。
「上手いけど、違いすぎ。オレが描くの、こういうの」
 オレは同じページに絵を描いた。もっと顔が丸く、目が大きい女の子だが、やっぱり今までのようには描けない。――そうか、理由がわかった。脳は描けと指令を出すが、神経や筋肉が衰えているんだ。じいさんが描いた絵が上手いのは、じいさんだけの腕じゃない。オレの神経や筋肉のおかげだ。
「落ちそうな目だな」
 じいさんが軽く言う。
「そのくさし方、古すぎ。ともかくそれ、オレの絵じゃない。不審に思われる」
「航の絵に近づけてやるよ。今までに描いた漫画はどこにあるんだ」
「しなくていい。とにかく断れ。元に戻ったって、オレ、やんない」
「そんな薄情なことを言ってやるなよ」
 薄情だと?
「がんばってるぞ、あの子たち。部がなくならないよう必死だ。航もさっき言っていた手のつなぎ方、そういう人と人が絡むシーンも、描きづらいから少なくするそうだ」
「そんなの、人が突っ立ってるだけ。誰も評価しない」
「こんな話らしいぞ」
 じいさんがコピー用紙を渡してくる。キャラクター設定に等々力が描いたラフ、物語のさわりと、ネームが載っていた。ネームとは、紙に漫画のコマを割り、その中にセリフや簡単なキャラクターの絵を描いて、概要を他人と共有するためのものだ。
 でもこれ、五枚しかないじゃん。
「続きは?」
「考え中だそうだ」
 頭がくらくらする。そういえば等々力の漫画を、最後まで読んだことがない。去年の部誌に描いていたのも十枚ほどの異世界転生もので、ラストページは「続く」だった。
「この話、聞いてる。等々力、入れ替わりもの、描きたいって言ったし。でもこれ、男女が入れ替わりに気づいて驚いている、ってそこまでじゃん。冒頭だ」
「完成させなきゃいけないのか?」
「は? エンドマークつけずにどうすんの。部誌にして、文化祭で、売るのに。締切は文化祭じゃなく、部誌を印刷に出す日。それで合作? どだい等々力の計画、無理ばっか」
「だけど部活動だろう? 参加することに意義があるんじゃないのか?」
「なに甘えたことを。等々力がそう言ったわけ?」
「じゃあ航に聞くが、おまえはなぜ漫研に所属してるんだ?」
「漫画描くの、好きだから。決まってる」
「だったら漫研なんぞに入らず、ひとりで描けばいい。せっかくみんなで集まっているんだ。他の子と協力しあおうとは考えないのか?」
 オレは家でも描いている。完成させ、雑誌へも投稿している。実力を試したい。まだまだ「もう一息」にさえ引っかからないけど、叶(かな)うなら漫画家になってみたい。憧れの職業だ。どこかの部に入れと言われ、団体行動が嫌だから漫研に入ったのだ。もしかしたらライバルといった存在に出会えるかもしれないとも思った。期待外れだったけど。
 等々力は口だけ、佐川(さがわ)は腰ぎんちゃく。唯一こいつの絵は上手いと認める小宮は寡作(かさく)で、最近は美術部に入り浸って幽霊部員状態。女子の漫画は、オレにはよくわからない。BLとかいうジャンルだ。二次創作も多い。
「部活動は社会性を身につけるためにもあるんじゃないか? 俺は自分のことだけでなく、他の人のことも考えるようにしてきた。そういう風に部下にも指導した」
 自慢話にすり替えるな。説教ジジイが。
「オレがじいさんと漫研の連中、接触させたくなかった理由、もうひとつある。じいさんを襲った犯人、じいさんじゃなく、オレ狙ったんじゃない?」
「どういうことだ?」
「じいさん、オレのキャップとジャージ、着てたろ。オレと間違えたんだ。犯人は背後から刺し、殴った、って話だよな。じいさんの顔、確かめなかったかも」
「なるほど。可能性はあるな」
「あのキャップ、最近ネットで話題だ。オレ、この夏いつも被ってたから、オレと結びつけて覚えているヤツ、多いはず。ジャージも一昨年から着てる」
「しかし誰が、航があの駐輪場にいると思うんだ? 普段は学校の駐輪場を利用してるんだろ。あの日はたまたま駅に行ったんだよな?」
 思った通りの答えが返ってきて、オレは大きくうなずく。
「それ! オレが、あそこに自転車停めたって知ってるの、漫研の連中だけ」
 じいさんが、目を丸くしていた。
「オレ、合作のことで揉(も)めてた。絶対にやりたくないって言って、逃げた。で、ムカついた誰かがオレを刺した。それがオレの推理」
「被害妄想が過ぎるぞ。そんな理由で人を刺すか? なによりあの日、航は制服だったじゃないか。俺はおまえの服を着て退院したんだからな」
「オレもそこ、引っかかってた。でもあの日オレ、漫研の連中から逃げて、時間稼ぎで隠れてた。その時間に家に戻って着替え、自転車取りに来たって思われた、とかじゃない?」
「服の違いについては、まあ、あり得るかもしれない。だがその動機はやっぱり変だぞ」
「合作関係なく、オレの知らない動機、持ってるヤツがいる。それなら?」
 うーん、とじいさんが考え込んでいる。オレは畳み掛けた。
「漫研には近づくな。いいな?」
「約束しちまったんだよなあ。今度の土日、その等々力って子の家に一泊して合作を進めるって」
「冗談じゃない! 行くな。等々力に毒される。怠惰というダークサイドに堕ちる」
「なぜそんなに彼に反発するんだ?」
 なぜ? あいつがなにかと偉そうだからか? オレより描けないくせに部長づらをしているせいか? いや違う。きっとあいつが幸せだからだ。金持ちの家に生まれて、恵まれた環境で過ごしているからだ。たしかあいつ、液晶ペンタブレットとかのデジタルで描く道具を持ってたはずだ。高品質マーカー、コピックも全色揃えている。
 その上、今のこの、絵が描けない状態。オレは元に戻れるのか? くそっ。
「どうしても行くなら、オレ、連れていけ。退院する!」

(つづく) 次回は2017年9月15日更新予定です。

著者プロフィール

  • 水生大海

    三重県生まれ。出版社勤務、漫画家を経て2005年、チュンソフト小説大賞(ミステリー/ホラー部門)銅賞受賞。08年「罪人いずくにか」で島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞し翌年『少女たちの羅針盤』に改題しデビュー。著書に『冷たい手』『運命は、嘘をつく』『消えない夏に僕らはいる』『ランチ探偵』『だからあなたは殺される』などがある。